最適化の効果を測定する方法
測定方法:何を測定するか、前後をどう比較するか、数値なしの「良くなった」が意味を持たない理由を説明します。
更新日 2026年8月13日
ネットで見つかる「最適化」の半分は効果がなく、一部は逆効果です。それを見分ける唯一の方法は計測することです。
計測すべき項目
| 指標 | 計測方法 |
|---|---|
| MSPT(1ティックあたりのミリ秒) | spark tps、/tps |
| GC の割合 | spark health |
| メモリ | パネルのグラフ、spark heapsummary |
| エンティティ数 | /paper entity list |
| プレイヤーの ping | プレイヤーリスト |
MSPT は TPS よりも情報量が多くなります。「維持できている」という事実だけでなく、余裕がどれだけあるかを示してくれるからです — TPS。
検証手順
- 空のサーバーではなく、実際のプレイヤーがオンラインの状態で計測します。
- 変更は一度に1つだけ行います。
- 変更前に15〜30分、変更後も同じ時間だけ計測します。
- 条件を揃えます。同じ時間帯、同程度のプレイヤー数で行います。
夜のピーク時間帯と、誰もいない深夜のサーバーを比較しても意味がありません。
よくある間違い
- 5つの設定を一度に変えてしまう。何が効いたのか分からなくなります。
- 再起動直後に計測してしまう。サーバーは最初の数分間は必ず速くなります。
- 数値を見ずにプレイヤーの感想を信じてしまう。再起動後は必ず「良くなった」と言います。
記録すべきこと
簡単なログを残しましょう。日付、変更内容、変更前後の MSPT です。1か月もすれば、どの変更が自分のサーバーで実際に効果を発揮するのかが分かります — 更新手順書。
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