検証用マシンとテスト用リソース
社内タスクや確認のために用意されたマシンが通常のマシンとどう違うのか、どのようなルールが適用されるのか、テスト後にどうなるのかを説明します。
更新日 2026年8月23日
通常の有料注文ではなく、内部タスクのためにマシンが発行されることがあります。システムイメージの検証、お客様の不具合の再現、本番展開前の構成テストなどが該当します。技術的には同じマシンで root アクセスも同じですが、発行される理由と取り扱いのルールだけが異なります。
通常のマシンとの違い
- ティアと OS は利便性ではなくタスクに合わせて選びます。お客様の不具合を再現するには、その不具合が確認されたティアと OS を正確に使用する必要があります。
- 稼働期間は短く、あらかじめ決まっています。マシンは検証のために作成され、検証が終わると削除されます。
- マシン上のデータは使い捨てとみなします。価値のあるものや固有のものは保存しないでください。
それ以外はすべて同じです。同じタブを備えた /hosting/vds/m/<id> のコントロールパネル、2 種類のコンソール、SystemRescue リカバリディスク、OS の再インストール、アドレスの逆引き DNS が利用できます。
使用ルール
- マシンは 1 つのタスクのために作成してください。「ついでに」3 つの実験も動かすテストベンチは再現性を失います。
- 何をどのティアで検証したかを記録してください。「VDS-1 で遅い」という結果は、ボトルネックが 60 MB/s の書き込み上限だったという注記がなければ役に立ちません。
- 本番サービスへのアクセス権を持つ有効なキーやトークンをテストマシンに残さないでください。マシンは削除されますが、それ以前に第三者へ渡ったキーは依然として機能します。
- 完了したら削除してください。占有されたマシンは CPU コア、メモリ、そして他のユーザーが必要とするパブリック IPv4 アドレスを保持し続けます。
削除されたマシンのディスクは復元できません。検証中に必要なもの(ログ、構成、ダンプ)が現れた場合は、削除前にファイルを手元へコピーしてください:
scp root@<address>:/root/report.txt .
典型的な内部シナリオ
システムイメージの検証。必要なディストリビューションのマシンを注文し、起動したこと、ネットワークが動作していること、ゲストエージェントが導入されていることを確認します:
systemctl status qemu-guest-agent
ip -brief address
df -h /
エージェントがない場合、パネルにディスク使用量が表示されず、ソフトリブートも機能しません。パネル自体がインストールコマンドを提示します。
お客様の不具合の再現。同じティアと同じ OS を用意し、手順を繰り返してコマンド出力を取得します。項目ごとの診断については、マシンでネットワークがダウンした場合 と サービスが起動しない場合: systemd のウォークスルー で説明しています。
本番マシン前の構成テスト。変更がネットワークや起動に影響する場合に役立ちます。テストマシンを壊してリカバリディスクで復元するほうが、本番マシンで対処するよりも低コストです。
テスト後
チェックリストを確認してください。結果を記録した、必要なファイルをコピーした、マシンのアドレスを指す DNS レコードが残っていない、外部アクセス権を持つキーを無効化した。その後、マシンを解放します。パネルに削除ボタンはありません。手順とその影響については、マシンの削除と買い取り期間 で説明しています。